2020年3月4日53,105 ビュー View

風邪で声の出ない飼い主。“ジェスチャー”で会話してみたら、ほとんど理解したのに『ハウス』だけとぼけた。【動画】

いつもと変わらない日常も、風邪などちょっとした病気で普段とは違ったルーティンになってしまうことが多いです。ゴールデン・ギンちゃんのオーナーさんも、風邪で普段とは違った様子に。そこでジェスチャーで会話ができるか試してみることにしたのですが、どうも都合の良い聞き分けをしちゃったようですよ。

風邪を引いて声が出ないオーナーさん

ゴールデンのギンちゃんは、とてもお利口です。お出迎えするときも、ヒョイと超えられそうな低い柵から決して外へ出ようとはしないのです。

ということで、良い子でお出迎え中。

 

そんなギンちゃんがちょっと不思議そうな顔をしているのは、オーナーさんの話し声に異変を感じているから。

 

そう、オーナーさんはこのとき風邪で喉に痛みがあり、声も出にくくなってしまっていたのです。

 

一緒に遊べなくてつまらなそう…

せっかく帰宅したのに、風邪のためあまり遊ぶことができないと悟ったギンちゃん。

この通り、素直につまらなそうなお顔を。

 

お座りしたまま斜め下へと目線をやって、どこかしょんぼりとしています。

 

そんなギンちゃんを見かねて、オーナーさんがあることを思いつきました。

 

声を出さなくても「待て」できるかな?

オーナーさんは、ジェスチャーだけでギンちゃんが言うことを聞いてくれるのか試してみることにしたのです!

 

ギンちゃんの前にご飯を置いて、声を出さずに「待て」をできるかどうか試します。

 

まず目を見るようにジェスチャーで促し、手のしぐさで「待て」と「よし」の合図。

 

すると…これは見事に通じました!

さすがだね!

 

「座れ」と「伏せ」は?

そして、ジェスチャーチャレンジは続きます。

 

「おいで」や「座れ」も、ギンちゃんは手のしぐさだけで次々に読み取って従います。

 

この通り、「伏せ」だってお手のもの。

 

ちゃんと手の合図だけで理解し、実行することのできるギンちゃん。

なんとも賢い!

 

「ハウス」は…?

さて、次はなかなかの難関かもしれません。

 

ジェスチャーだけでギンちゃんに「ハウス」が通じるのか実験してみました。

 

ケージを指さして、ギンちゃんへと「ハウス」の指示しますが…。

 

「……」。

 

とぼけている…。

 

もちろんその意味を知っているギンちゃん。

それなのにわざととぼけて、無視しているのです。

 

最後まで再生すると、普段はスムーズに「ハウス」の指示に従うことのできる様子がありましたから。

 

ということで『完全に』ジェスチャーでも全て理解できるということが、このおとぼけによって証明されたようですね。




 

自分が従いたくないことだけわざと理解できていないふるまいをする姿には、逆に高い知性を感じましたね。

 

わかっていないふりをするときのとぼけ方もまたかわいくて、まるで小さな子どものように見えました!

 

しかし、ゴールデンはやっぱり賢い犬ですよね。

ギンちゃんのおかげで、改めてそう感じさせられたようです!

 

 

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