2019年4月22日6,097 ビュー View

猟犬の姿に「これぞラブラドール!」と拍手をおくりたい

ブラドールレトリーバーの「Retriever」とは、狩りの獲物を「回収する者」の意味。そう聞いたことがあったり、知識として知ってはいるものの、実際に回収のお仕事をしているラブたちを見たことはありますでしょうか。今回は海外のインスタグラムより、狩猟犬として活躍するラブラドールの姿をご紹介いたしますよ。

レトリーバー,狩猟

ataglier/shutterstock

出陣に備えてちょっと休憩

狩りは言うまでもなくアウトドアで行われます。この日はだいぶ気温が低かったようで写真には「ママの狩りは大変だし寒いから、ぼくはちょっとお昼寝するよ」なんてキャプションがついています。そんなラブのかたわらには猟銃、ブランケットやジャケットなどはカモフラージュ柄。私たちの日常とは確実に異なる世界がそこにあります。ラブちゃんの表情もキリッとたくましく見えますね。

 
 
 
 
 
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水の中だって仕事場です

オーナーさんが撃ち落とした獲物、それを一目散に拾いにいくラブラドールです。見たところ、川か湖の岸辺のようですね。もちろんラブたちは場所が水辺だろうとどこだろうと気にしません。時には川の中にオーナーさんが入り、その後ろをついていく、ということもあるそうです。暖かい季節なら良いでしょうけど、私たちからすると冬場はちょっと心配になっちゃいますね。

 
 
 
 
 
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回収完了! 

さあ、ラブが獲物をくわえて帰ってきましたよ。かなり大きい鳥ですね。口にくわえるのが大変そうですけど、お仕事をきちんと遂行したラブちゃんの目は嬉しそう。「待っててね! 」と言わんばかりです。狩猟用の犬(ガンドッグ)として生まれたラブラドールレトリーバーにとって、これが本来の姿であり役目。こうしてオーナーさんに奉仕するのは、この上ない喜びの瞬間なのかもしれません。

 
 
 
 
 
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野生動物を狩ること、特に娯楽としてのスポーツハンティングについては、世界中で賛否が分かれるところです。とは言え、狩猟犬の是非にまで議論すべきことではないはず。皆さんのご自宅で健やかに暮らしているラブたちのいわば「本来の姿」を、本記事を通して再認識いただければそれで十分ではないかと思います。「お前、本当はすごいヤツなんだな」って。

 

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