2020年1月8日3,317 ビュー View

【愛レトと一緒に1年の祈願を】これからの時期に、改めてゆっくりと、神社参拝に出掛けませんか?

新しい年の始まりに初詣に行くのは気持ちが引き締まって良いですよね。最近では犬連れでの参拝を受け入れてくれる神社も増えてきたので、愛レトと一緒にお参りをしたいという方も増えているもの。そういう方には、あえて混雑の落ち着いたこれからの時期に、ゆっくりと参拝にお出かけするのがおすすめ。「神社」「参拝客」「自分たち」、関わる全ての人たちにとって、ハッピーな一年のはじまりとなるような、参拝のルールやマナーをご紹介します。

犬が入れるか入れないかの確認は自分でしよう

レトリーバー,初詣

Bokehboo Studios/shutterstock

 

ネット検索すると「犬OKの神社」がいくつも出てきます。

 

でも落とし穴は、それがいつの情報であるか、ということ。

 

もしかすると2019年の間は良かったけれど、2020年はNGなんてことになっているかもしれません。

 

ネットでの情報は参考にしても、不要なトラブルを招かないよう行く前(もしくは神社に連れて入る前)に必ずペットOKかどうかを確認しましょう。

 

犬NGではないけれど「カートや抱っこでなら」という場合もあるので、その点の確認もした方が安心です。

 

せっかくの初詣ですから、行ってから「そんなはずじゃ~」とならないようしっかり事前リサーチを。

 

飼い主のマナーとモラルが全ての鍵

レトリーバー,初詣

Pressmaster/shutterstock

 

犬とのお出かけで注意することというのは神社でもそうでなくても基本的には変わりませんが、人の多さや犬を連れて行くことへの周囲の抵抗感などを考えるといつも以上に慎重になったほうが賢明です。

 

・混む時期、時間は避ける

・神社内で排泄をさせない

・食べ物を与えない

・リードは短く持って自分の脇から離さない

・吠えが続くようなら諦めて神社から出る

・抜け毛が気になるようなら服を着せる

・周囲の状況を良く確認して犬を見て嫌そうな人がいたらそっと離れる

・写真撮影はほどほどに

・誰かと目があったらにこやかに挨拶をする

 

すでに、三が日の間に人間だけで初詣を済ませたと言う方も多いでしょう。

 

しかし、旧暦では『立春』の前日にあたる節分に、新しい年が始まるとされていました。

 

このため、改めて愛レトと初詣にいきたいという場合は、2月3日の節分の時期までに行くと良いでしょう。

 

漢字を見てもわかるように、実は節分には『季節の変わり目』と言う意味があります。

 

あえてお正月の混雑を避けた方は『松の内が明けてから』と考えた方も多いはずです。比較的、人混みを気にせずに参拝できますからね。

 

と言うわけで、そんな方ももし愛レトと一緒にと考えているのならば、やはり参拝者が少なくなった、このあたりの時期に行くほうが、ゆっくりできておすすめです。

 

しかし、その時期でももし混雑していたら、記念写真は周囲の状況を良く見てからにしましょう。

 

結局は、人間同士のコミュニケーションがモノを言います。

 

知らない人でも目があったら笑顔で会釈するなどすると、犬連れさん全体の高感度アップに貢献できますよ。

 

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<NGになった残念な例>

出典:秩父・三峯神社公式サイトより

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  • ペット連れでのご参拝に関して

当社では、長年にわたり境内(社殿等の建物以外)へのペット同伴を黙認して参りました。

特に神様の使いとして狼を祀り、古くから「お犬さま・山犬・御眷属様」と親しまれており、殊更身近な存在で、神社としても大切に考えております。

 

しかしながら今般、一部の方の心無い振舞いにより信仰の場としての神社の尊厳維持が困難になりかねない事態が起き、熟慮を重ねた結果、誠に遺憾ながら令和元年7月1日よりペット連れでの境内立ち入りをお控えいただくことと決定させていただきました。

 

ご参拝を楽しみにされていた皆様方には大変申し訳なく、またペットを連れてお越しの方の殆が周囲に気を配られ、穏やかに境内でお過ごしいただいていたこともあり、神社としても断腸の思いであります。

 

歴史ある神社境内の信仰環境護持・清浄の維持は神社職員にとり重要な務めゆえ、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

 

※盲導犬・聴導犬・介助犬等の補助犬につきましては今までどおりお入りいただけます

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神社でレトと出来ること色々

レトリーバー,初詣

222studio/shutterstock

 

お守りを買う

今はペット用のお守りを扱う神社が多くなり色々な形のものがあるようです。

お気に入りを探して買いに行くのも良いですね。

(ネット通販しているところもあります)

 

荘厳な雰囲気を楽しむ

混んでいても神社仏閣が持つ静けさや荘厳さは変わりません。

せっかく訪れるのなら愛レトと一緒にその雰囲気を楽しんでください。

 

絵馬やおみくじ

愛レトの代わりにおみくじを引いてあげたり絵馬に願い事を書いたりしてみましょう。

飼い主の自己満足だっていいんです!

 

甘酒やおしるこをいただく

小さい神社だと甘酒やおしるこをふるまってくださる場合があります。

私たちも毎年ありがたく頂戴しています。

そのような地域密着型のアットホームな神社だと犬と一緒にいながらにして周囲の人たちとの話も弾んで楽しいです。

 

このように実は色々な楽しみがある神社ですが、遊びに行くところではありません。

 

鳥居のくぐり方、参道の歩き方、手水と参拝の仕方には決まり事があるのでしっかり守りましょう。

 

神様への感謝を忘れずに。

 

愛するレトリーバーと、一年の祈願を

レトリーバー,初詣

Phuttharak/shutterstock

 

もしも愛レトと参拝に行くなら、前述したように、空いている時期がおすすめです。

 

ちなみにここ数年の私は元旦に小さくて空いている神社に行ってほっこりし、しばらくしたら氏子でもある神田明神に行くというのがパターンです。

 

神田明神は恐ろしく混んでいるので、10日過ぎくらいにならないと行く気がしないのですが…。

 

日本橋七福神めぐりをすることもあります。

 

ただ、その場合は入れないところも多くあるので(混んでいることも多い)近くまで行って人間だけがお参りします。

 

Rubyは歩行が困難になってからもカートに乗って一緒に回りました。

 

神社参拝は気持ちが引き締まる行為です。

 

ぜひ愛するレトリーバーと一緒に行ってみてください。

 

 

Roco

『ヒトとイヌ』を永遠のテーマにしているフォトグラファー&ライター。

撮影・執筆の他、写真のレッスンも行う。

フォトグラファーになるきっかけを作ってくれた英国ゴールデンのRubyは15歳2か月で虹の橋へ。 現在の愛犬はトイプードルとオーストラリアン・ラブラドゥードル。

子供の頃からの夢は「ドリトル先生になること」

 

Facebook:Roco ~LoveLetters~ 写真と言う名のラブレター

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