レトリーバーをペットホテルや病院に連れて行くときの【必須アイテム6選】
みなさんは愛レトを動物病院に連れて行ったり、ペットホテルなどに預けるときになにか持っていきますか? 愛レトが苦手な場所やさびしい思いをするかもしれない場所で、なるべく不安感なくいてもらいたいもの。そのために役立つアイテムを紹介します。
愛レトは飼い主さんから離れると不安になるかも
ラブラドールもゴールデンもフラットコーテッドも、レトリーバーはとにかく人にべったりで、飼い主さんとひとときたりとも離れたくないタイプ。
とはいっても、飼い主さんの出張や旅行や愛レトの入院などの必要が生じてどこかに預けることもあるかと思います。
たとえばペットホテル。フリースペースでほかの滞在犬と一緒に遊ぶ機会があったり、散歩に連れて行ってもらえたりして楽しいこともあるでしょう。
でも、ホテルによっては夜間は無人になって、個別のケージに入れられるケースが少なくありません。
動物病院では、恐らくは去勢・避妊手術で初めての入院をしたり、そのほか入院が必要にならなくても、飼い主さんから離れる時間が生じてしまうものです。
たとえ愛レトが分離不安症と呼ばれる、飼い主さんがいないと精神的に不安定になってしまうような症状がないとしても、なるべくさびしい思いをさせたくないものです。
そのために、愛レトを迎えてすぐから、なるべくひとりで過ごす時間をあえて作るなどして飼い主さんから離れても不安にならないように練習しておきたいものです。
でも、ひとり寝や留守番は、あくまでも自分の慣れた居住空間で行うこと。
いくら愛レトが自宅でひとりで過ごすのは大丈夫になっても、ペットホテルや動物病院でひとりになるのは心細さを感じたとしても不思議ではありません。
預けるときのために用意しておきたいもの
自宅以外の場所から離れるときは、ぜひ、次のアイテムのうち、どれかひとつでもいいので愛レトと一緒に持っていき預けましょう。
自分のにおいのついたドッグベッド
レトリーバーのサイズのドッグベッドはさすがに大きいので、ペットホテルや動物病院によっては持参すると迷惑になる可能性があります。事前に持ち込みが可能か確かめたいものですが、自分のにおいのついたベッドは愛レトがもっとも安眠できるアイテムと言えます。
自分や飼い主さんのにおいのついたタオルやブランケット
ドッグベッドの持ち込みがむずかしいようであれば、タオルやブランケットを持参しましょう。いうまでもなく、愛レト自身や飼い主さんのにおいがたっぷり染み込んだものがおすすめ。
飼い主さんの着用済みの洋服
飼い主さんのぬくもりを感じられる最強アイテムが、飼い主さんが着用していた洋服。当然のことながら、洗濯をしてから預けないように。飼い主さんの汗やにおいが染み込んでいればいるほど、愛レトは気分が落ち着くはずです。
おもちゃやぬいぐるみ
愛レトが好きなおもちゃやぬいぐるみにも、においがついているので、ぜひ持参してください。とくに、去勢・避妊手術で入院する1歳未満の幼犬で、トレーニングのためにまだ飼い主さんと同室では就寝していない代わりに、ぬいぐるみと一緒にふだん寝ているような場合は、そのぬいぐるみがあるとさびしさを感じにくいでしょう。
ふだん使用している食器
愛レトが神経質なタイプだと思うのであれば、宿泊先にふだん使用している食器を持参するのをおすすめします。もしかすると、緊張感や不安感から食欲が落ちたり、食べ慣れない食器のにおいに警戒心を示してフードを口にしなくなる可能性があるからです。とくに、ステンレスの場合、水を入れたステンレスの食器に自分自身が映って驚くケースがあるようです。日常的にはステンレスでなく陶器やプラスチックの食器を使っている場合、自宅から持ち込んだほうがよいかもしれません。
愛レトが着用している洋服
比較的よく洋服を着用するレトの場合、洋服が体にまとわりついたり体を締め付けたりする感覚に安心感を覚えるようになっていることも。実際に、ぎゅっと抱きしめられているような感覚になって不安感を軽減させるのを目的に作られた“サンダー(雷)シャツ”といった商品も、ドッグケア用品として販売されているほど。洋服を着ることで落ち着くタイプのレトには、洋服を忘れずに持って行ってあげてください。
診察台などでも安心アイテムの活用を
紹介した安心アイテムは、宿泊時に限らず、あらゆるシーンで愛レトのために役立てられます。
たとえば、動物病院の診察台で。飼い主さんが待合室で待ちながら、愛レトから別室で検査や処置を行うとき、愛レトや飼い主さんのにおいのついたバスタオルを診察台の上に敷いてもらえるように依頼してみましょう。
慣れ親しんだにおいに包まれれば、愛レトは、もしかするとほんの少しだけかもしれませんが、安心してくれるに違いありません。
トリミングサロンの送迎車のクレートににおいつきバスタオルを敷いてもらうのも、とくにドライブが苦手なレトにはよいでしょう。
愛するレトのために、小さな工夫と気遣いで、少しでも緊張をほぐしてあげましょう。
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