2019年11月20日11,736 ビュー View

赤ちゃんとゴールデンが過ごす何気ない時間…なのにここまで胸を打つ【これは1分半のショートフィルム】

大きな体と金色の美しい毛が特徴のゴールデン。つい触りたくなりますよね。特に尻尾なんかはフサフサで目を引きます。今回は、そんなゴールデンの尻尾を触りたい赤ちゃんとゴールデンの何気ない日常の一コマをご紹介。ただそれだけなのに、胸にこみ上げる何かがそこには存在しているのでした。優しく穏やかな光景をどうぞご覧ください。

尻尾をいじられても気にしない優しさ

ゴールデンのFinnは、赤ちゃんと一緒にベランダに出てのんびりと遊んでいます。

 

赤ちゃんはFinnのふさふさした尻尾が気になるみたいで、どうしても触りたいよう。

 

普通のゴールデンなら尻尾を触られたら嫌がりますが、Finnは相手が赤ちゃんだということを理解しているのでしょう。

 

決して怒らずに、やさしく接しています。

 

…でも、やっぱり少し嫌みたいで、せめてもの拒否として赤ちゃんからスッと離れました。

ゴールデンレトリーバー,動画

出典:YouTube(Unexpected Life Br)

 

追いかけている最中に、転倒…

Finnのことが大好きな赤ちゃん。尻尾触りたさからか、Finnのあとを追いかけます。

 

Finnも遊び半分な気持ちでいるのか、その後も再び移動。

すると、そのたびに赤ちゃんも追いかけます。

 

まだ歩き方も拙いながらに諦めないようすをみると、赤ちゃんもきっと、このやりとりを楽しんでいるのでしょうね。

 

しかし4本脚のFinnのスピードについていけず、赤ちゃんは急に転んでしまいました。

 

転ぶ赤ちゃんに気づいたFinnは、少しだけ気まずそうな表情に。

 

賢いゴールデンですから、きっと「悪いことをしちゃったな」と感じたのでしょう。

 

しかし赤ちゃんは転んでもへっちゃらでした。

 

何もなかったかのように立ち上がり、再びFinnの後を追い始めます。

 

同時に床にペタン。

その後、小さな追いかけっこをしてお互いに少し疲れたのでしょう。

 

Finnと赤ちゃんは、同時に床へペタンと座ります。

 

人間の赤ちゃんとゴールデン。

 

言葉は通じないはずですが、心はしっかりと通じているようですね。

そんなことが、見ているだけでもちゃんと感じられます。

 

するとここで、Finnが撮影しているオーナーさんの方を一瞬だけ見ます。

 

何か言いたそうなお顔ですが、どうしたのでしょうか。

 

Finnの優しさに胸を打たれる

オーナーさんの方を見た後に、おもむろに立ち上がったFinn。

 

仲良く一緒に過ごすのかと思っていたら、なんと赤ちゃんをひとりぼっちにしてしまいました。

 

ひとりそのまま座りながら、Finnの方を見つめる赤ちゃん。

 

すると、Finnは思ってもみない行動に出ていたことがわかります。

 

なんとFinnは、自分のお気に入りのボールを取りに行っていたのでした。

 

先ほど振り返ったのは、今からするこの行動を伝えるような意味の仕草だったのですね。

 

そして、そのことに喜ぶように「ちょうだい」と手を伸ばす赤ちゃん。

 

小走りで戻ってきたFinnですが、まるで「取ってみなよ」とばかりに赤ちゃんの前ではあえてゆっくり通り過ぎます。

 

これは、「さっきはごめんね」なんて気持ちを込めての行動でしょう。

 

赤ちゃんをあやすように遊び始めたのでした。

 

その後も、ゆらゆらと尻尾を揺らしながら赤ちゃんのまわりをウロウロするFinn。

 

しかし赤ちゃんは、ボールを奪うほどの力もなければ、素早く歩くこともできません。

 

そして、オーナーさんの撮影はここでストップ。

 

きっと、Finnの優しい気持ちを感じ、この後オーナーさんが自ら相手をして遊んであげたのでしょうね。




 

まるで、短い映画をみているかのようなこの動画。

 

ゴールデンが持つおおらかな愛情がこの目でしっかりと見て取れ、自然と胸が熱くなってしまったのではないでしょうか。

 

そんな優しいゴールデンのFinnは、きっとこれからも見守り役として赤ちゃんの側で過ごし、そしてオーナーさんからは溢れんばかりのたくさんの愛情を受け、穏やかな毎日を過ごしていくことでしょう。

 

そんな単純で素敵な愛のようすに触れたら、まるで心が洗われたような、穏やかで優しい気持ちにさせられてしまいましたね。

 

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