2020年12月7日12,101 ビュー View

生まれつき両目がないゴールデンが図書室でセラピードッグを。子どもに触れしっぽを揺らし、嬉しそうな姿が胸に響く【動画】

今回は、とってもハートフルな動画をご紹介。主役ゴルのSmileyは生まれながらに両目がありません。しかし、とあるお仕事を頑張っています。それは子どもたちがいる図書室にセラピードッグとして訪問すること。その時のSmileyの嬉しそうな姿や、子どもたちに慕われている姿は、どうしたって心に響くものがあるはずですよ。

優しく微笑んでいるよう

優しく微笑んでいるように見えるゴールデンの名はSmiley。両目がない状態で生まれてきました。

 

とにかく心優しいSmiley。

 

そんなハンデを抱えつつもその優しさをいかし、セラピードッグとして子どもたちがいる図書室に訪問しているのです。

 

みんなに愛されています

子どもたちは優しいSmileyのことが大好きで、みんな近くに寄ってきます。

 

そんな子どもたちも、この子の目のことを知っています。

 

だから急に触って驚かせないように、そっとやさしく接してくれるのです。

 

そう、Smileyから『優しさ』を学んでいるのですね。

 

Smileyは目こそ見えませんが、ニオイや手触りで相手のことがよくわかるようですよ。

 

読書時間のアイドル!

図書室を歩くSmileyの周りにはいつも人だかりが。

 

そう、この子はアイドルなのです。

 

近くにいてくれると、子どもたちも安心できるのでしょうね。

 

いつも穏やかな空気を放つSmileyは、まるで心の拠り所となるような、大きな存在なのでしょう。

 

全身で雪を感じて

ある日、雪がいっぱい積もりました。

 

そう、ゴールデンは雪遊びが大好きですよね。

 

だからSmileyも体をこすりつけて、全身で季節を感じています。

 

たとえ目が見えなくても、お鼻と肌で冷たい雪を楽しむことができるのです。

 

「ひんやりして気持ちがいい〜!」なんて、そんな風に思っているでしょうね。

 

そしてまた、子どもたちがたくさんいる、活気にあふれた図書室に行くことが楽しみなSmileyなのでした。

 

たとえ目が見えなくても自慢の嗅覚、そして感覚でどのような状況なのかちゃんとわかっているSmiley。

 

隣に子どもが座ればしっぽを揺らし、まさに、穏やかで優しいSmileyにうってつけの任務といえそうでした。

 

しかし残念ながら、病気を患い、今は虹の橋を渡ってしまったSmiley。

 

きっと、楽しく過ごした図書室での思い出を胸に旅立った事でしょう。

 

子どもたちならず、たくさんの人から愛されたSmileyが、安らかな時間を過ごしていることを願ってやみません。

 

 

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