2019年1月31日5,024 ビュー View

ご存知ですか?マレーリバー・カーリーコーテッド・レトリーバー(マレーリバー)

「レトリーバー」は、もともと人間が狩りをするのを手伝うために誕生した犬種。日本ではゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーが有名で、犬を飼っていない人にも比較的よく知られています。しかし、レトリーバーはゴールデンやラブだけはありません。あまり知名度は高くありませんが、世界にはほかにもレトリーバーの仲間がたくさんいます。今回はそうしたレトリーバー犬種の中から、「マレーリバー・カーリーコーテッド・レトリーバー」をご紹介しましょう。

カールした体毛が最大のチャームポイント

マレーリバー・カーリーコーテッド・レトリーバー(以下、マレーリバー)は、オーストラリアで誕生した犬種です。その名が示すとおりマレー川の周辺で誕生した犬種で、ほとんどの個体が実際に狩猟犬として活躍していますが、なかにはペットとして飼われている個体もいます。画像を見ればわかるとおり、パーマをかけたようにカールした体毛が最大の特徴です。

 
 
 
 
 
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全身が長い体毛でモコモコ

カールした体毛は顔の周りだけでなく、全身を覆っています。毛並みのお手入れに手間がかからないため、野をかけ水中泳ぐことも多い狩猟犬に適した特徴だと言えるでしょう。

 
 
 
 
 
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大きな松ぼっくりを咥えて

毛並み以外の身体的特徴としては、上唇が大きい点が挙げられます。これは狩りで捉えた獲物を優しく咥えて持ち帰るソフトマウスがしやすいよう品種改良によって獲得した特徴です。唇のおかげで大きなものを持ち運ぶのも楽ちん。外見的なチャームポイントにもなっています。

 
 
 
 
 
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ラブラドールと比べると小柄な犬

動画を見てもらえばわかるとおり、ラブラドールと比べると少し体のサイズは小さめの犬です。しかし、運動量はバツグンで泥水の中や濡れた地面の上でも元気にかけまわります。小さいながらもオーナーの役に立とうと懸命に走り回る姿はとても愛らしいですね。

 
 
 
 
 
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マレーリバーは現在、日本ではほとんど知られていません。正式な品種として公式認定されていないので、入手する手段は限られていますがほかの犬種にはない確かな魅力を備えています。気になる人は、まずはマレーリバーのことについてよく調べるところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

ラブとゴルだけじゃない!世界のレトリーバーたち

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