2020年1月30日4,837 ビュー View

湖の中で魚を捕まえてきたものの、結局魚をリリースしに、再び湖の中へ戻っていったゴールデン。【動画】

ゴールデンは回収犬なため、本能で狩りを好むといわれています。こういった習性が残っているためついつい狩りを行ってしまうよう。しかしそこは現代を生きるゴル。なんと、狩りをしても生き物を慈しむという心が備わっていたのでした。優しすぎると言えそうな行動を、どうぞご覧ください。

湖で魚を捕まえたRaniちゃん

ゆっくりと湖からあがってくるゴルのRaniちゃん。後ろ姿しか見えませんが、実はこのとき魚を捕まえてくわえています。

 

すると、後方からカモがRaniちゃんを追いかけてきているのが分かりますね。

 

捕まえた魚を横取りしようとしているのでしょうか?

 

しかしRaniちゃん、そんなカモの様子を気にすることもなく陸に上がっていきます。

 

魚はまだ生きています

捕まえた魚を口から離さないRaniちゃん。オーナーさんに取られてしまうとでも思っているのか、表情も少し緊張しているような。

 

一方、捕らえられた魚はRaniちゃんの口の中でピチピチと動いています。

 

強くは噛んでいないようで、まだちゃんと生きているのですね。

 

オーナーさんが、魚を放そうと促します

オーナーさんは、Raniちゃんに魚を湖に戻すよう声をかけました。

 

するとRaniちゃんは何を思ったのか、突然歩き出します。

 

しかし、オーナーさんの声を無視するように走っていくRaniちゃん。

 

もしかして、せっかくとった獲物を取られてしまうのが嫌だったのでしょうか。

 

魚は無事に湖へ

桟橋の先端まで逃げてきたRaniちゃん。ここでオーナーさんが機転を利かせます。

 

Raniちゃんのおやつをポンッと湖の中に投げ入れたのです。

 

するとRaniちゃんもすかさず飛び込みます。

 

湖の中でRaniちゃんが口を開けることを期待したのですが、そううまくいきませんでした。

 

Raniちゃんはしっかりとおやつを見たものの、口を開けずに泳いで行ってしまいます。

 

しかし、ある程度泳いだところでRaniちゃんが口を開きました。

すると、魚が泳いで逃げていきます。

 

もしかすると、Raniちゃんは元々魚を湖に戻す気でいて、オーナーさんに取られては困ると考えていたのではないでしょうか。

 

だからオーナーさんの接近にもすぐに逃げ、大好きなおやつ作戦にも乗ることなく、湖の中の遠くにきたところでリリースしたのでしょう。

 

そう思うと、なんという慈しみの深さだと、ゴルの行動には感服してしまいますね。

 

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