2018年12月16日912 ビュー View

レトリーバーは寒さに弱い?冬に洋服は着せたほうがよい?

冬になると、洋服を着せているレトリーバーを見かけることもあるけれど、実際のところ着せたほうがいいのか、それとも洋服はレトには不要か、迷うところかもしれません。洋服には、さまざまな役割があります。今回は、レトの洋服ライフについて、考えてみたいと思います。

もちろん、オシャレで着せるのも楽しいですよね。表情豊かで垂れ耳のレトたちは、どんな被り物もコスプレも似合いますから!

そもそもレトは寒さに弱いのか

レトリーバー洋服

Jaromir Chalabala/shutterstock

結論から言うと、レトリーバーはそれほど寒さに弱い犬種ではありません。

 

多くはイギリス原産なので、ヨーロッパの冬の寒さに耐えられるように作出されています。そのため、被毛も寒さから身を守れるダブルコート(上毛と下毛の2層構造)を持っています。

 

ところが、強いて言うならば短毛のラブラドール・レトリーバーに限っては、短毛のため冷たさを感じやすいかもしれません。

 

また、ヨーロッパで撃ち落とされた水鳥の回収運搬役を担うために、人々の猟に同行して屋外で何時間も過ごしていれば寒さもへっちゃらになっていきますが、現代のレトたちは仕事もなく家庭犬として、1日の大半を暖かい室内でぬくぬくと過ごしていることでしょう。そうなると、寒さに対する耐性は落ちてしまいます。

 

では現代のレトたちには、どのくらいの防寒対策が必要でしょうか?

 

年齢や地域によって異なりますが……

レトリーバー洋服

PWL Photography/shutterstock

日本と一口に言っても、北海道と沖縄では冬の寒さは異なります。

 

おおよその目安ですが、人が手袋をしたくなるような気温になったら、レトの防寒着の出番と言えるでしょう。

 

防寒対策に有効な洋服は、ズバリ、風を通さない素材のもの。ウールの洋服などは、風のないところでは保温効果を存分に発揮できますが、北風ピューピューの屋外では愛レトの体表まで冷気を通してしまいます。ダウンジャケットや風を通しにくいタイプのフリースジャケットなどがベストです。

 

ただし、子犬期から防寒をさせすぎないように。氷点下になるような地方は別として、冬になったからと言って子犬に洋服ばかりを着せていると、ひ弱で寒さに弱い成犬に育ってしまう危険性があります。

 

室内で日常的に着せるなど、言語道断! 子犬や若齢の犬は、丈夫なカラダを作るためにも、過保護は厳禁です。そのかわり、室内で少し準備体操をして体を温めてから屋外に出るようにしましょう。

 

いっぽう、シニアのレトには、寒い季節はなるべく防寒服を着せて散歩をさせてあげたいものです。老齢になると体温の調節機能が衰えてくるほか、寒さによって関節痛が起こりやすくなるからです。シニアドッグには、わたしたちが暖房を切ってしまう夜間にも、室内でフリースやセーターなどを着せてあげても良いでしょう。

 

犬用ブーツや犬用シューズは必要?

 
 
 
 
 
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犬用のブーツやシューズが市販されていますが、みなさんは利用したことはありますか? 

 

実はこれらは、がれきなど足場の悪いところで働く警察犬や災害救助犬が足をケガしないように作られたもの。

 

さらには、ニューヨークなどの寒冷の都市で散布される除雪剤で足裏がかぶれてしまう犬が出てきたために、ブーツを着用する犬が増えているそうです。

 

もしふだんの散歩コースに除雪剤が散布されているようであれば、犬用のブーツやシューズを履かせることで愛レトの足裏を守ってあげられます。

 

もしかすると、いきなり犬用の靴を履かせられても、フリーズしてしまって歩けないレトがいるかもしれません。そのまま冬の散歩が嫌いになってしまっては、違う意味で愛レトの健康を損ねることに。

 

靴が苦手なレトの場合は、まずは室内で靴を履かせ、おやつで誘導するなどして靴に良い印象を持つようにレッスンをしましょう。靴に慣れてきたら、おやつ持参で外を歩いてみてください。

 

洋服は抜け毛の飛散防止にも役立つ!

 
 
 
 
 
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クリスマス休暇や年末年始に愛レトと、お出かけや旅行をする計画を立てている方もいることでしょう。

 

そんな方には、持ち物に防寒着以外の犬用ウェアを追加するのをおすすめします。

 

ダブルコートを持つレトたちは、換毛期でなくても抜け毛の量が少なくありません。

 

とくにドッグカフェやホテルの食堂など食べ物を扱う空間で、愛レトが体をブルブルっと振った瞬間にフワ~っと抜け毛が舞い上り、隣のテーブルの料理や飲み物に落下してしまう……。などということになったら、申し訳ないものです。

 

洋服を着せていれば、愛レトの抜け毛の飛散量を大幅に抑えられます。

 

室内では暖房が効いていてレトたちには暑いかもしれないので、Tシャツなど通気性の良い薄手のウェアを着せると良いでしょう。

 

レトの原産地であるヨーロッパでは、犬に洋服を着せる習慣はあまりありませんが、世界有数のマナーの良さを誇る日本では、スマートなマナーで愛レトとのお出かけを楽しむためにも、洋服を活用してみてくださいね!

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

ラブラドールの冬支度で注意したい、5つのポイント

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