レトとの都会暮らしをもっと楽しく!街歩きやカフェでの過ごし方
遊び好きで人が好き。海・山・川など自然の中では大型犬らしい豪快な遊びも出来ちゃうレトリーバーたち。でも人と寄り添い生きるレトとなら旅行や特別なアクティビティでなくても一緒に出かけることはとても簡単。自然と離れた都心ならではの犬との暮らしについての私なりの考えや愛犬とのカフェタイムの楽しみ方、都会の街の歩き方などをお伝えします。
目次
犬と一緒に入れるカフェが増えてきた!
最近では犬が入れるお店やカフェもだいぶ増えてきましたね。
以前では考えられなかった飲食店の中にまで入れてもらえて感激した、という経験をしたことがあるのは私だけではないでしょう。
それは犬を外飼いする文化から「家の中で一緒に暮らす」という文化への変換と共に日本人の犬への意識が変化した表れだと思っています。
Rubyを迎えた25年前には本当に苦労してお店を探していたので、夢のような変化です。
みなさんにもきっとお気に入りのお店があると思いますが、私にも近所にいくつかお気に入りのカフェがあり、お散歩のついでに寄ることもあれば友人と犬と一緒にカフェタイムを過ごしたりしています。
この原稿も一部をそのようなカフェで書いています。
自然の中で犬たちと過ごす日々に憧れはあっても、実際周りにあるのはビル群とアスファルトだらけで土がない道。でもそれを嘆いても仕方ありません。
それよりもその中でどうやって犬たちと楽しく過ごせるのか?都会ならではの暮らし方は何か?を考えるほうが建設的です。
その結果、都会だからこそ種類も数も豊富な「カフェやショップに犬と行く」というアクティビティを見つけました。
レトリーバーとカフェ、その壁はやっぱり高い?
犬と一緒に入れるカフェが増えてきたと言っても、レトリーバーのような大型犬にとってはまだ高い壁があるのは確かです。
「小型犬OK」の文字に涙を飲んだ経験はありませんか?
現在の我が家は中型犬のRepettoと小型犬のRoccaというメンバー構成ですが、Roccaだけなら入れるという場所はずいぶん多いのです。
「大きさだけで判断しないで!」
レト飼いさんなら誰もがそう思っているに違いなくても、世の中を急に変えることは出来ません。
今まで同様みんなでコツコツ地道に努力して少しずつ変えていきましょう。
現に、悲観するようなことばかりではないのです。
「レトリーバーなら大人しくて優しいから」と、大型犬OKと書いていなくても入れてくれたお店が今までにいくつかありました。(カフェだけでなくショップやホテルなども含む)
さすがレト!レトリーバーで良かった!!(心の叫び)
街歩きとカフェの関係、大型犬だから気を付けなくてはいけないことがある
レトリーバーと暮らしている方は基本的にしつけやマナーに対する意識が高いので、あまりあれこれ私が言うこともないかと思うのですが、都会を歩く時の注意点を少し書いてみます。
カフェに行くまでの道のりで気を付けなければいけないのが排泄場所。
都会には土がないことが多く、アスファルトやコンクリート上でしてしまうとしみこまないので大きな水たまりができてしまいます。
レトの量では流すのにバケツ一杯分の水がないと流せないですよね。でもそれは非現実的。
ベストなのはトイレシートを持って行きその上でさせる、もしくは吸い取ってから水で流すという方法です。
私の場合は出来るだけ排水溝の上でさせるようにしていました。
少し訓練が必要ですが、その後流す水も少量で良いのでとても簡単です。
街歩きではたくさんの人とすれ違うことになります。その中には「犬が怖い」という人もいることでしょう。
また、お仕事中でスーツを着ている人に出会うことも多いので毛やヨダレで相手の服を汚さないような気づかいも大切です。(歩いているだけでは付きませんがブルブルした時にひるむ人もいます)
相手の気持ちも考慮して、建物側を歩かせる・人との距離を保つ等の工夫をするとお互い気持ち良くその場を共有できると思います。
都会ならではの人の多さや台車の多さ、東京はオリンピックの影響で工事もとても多くなっています。その中を歩かせるのですから、正直ぼんやりしてはいられません。
ちなみに私は「お散歩の注意点は運転と同じ」と考えています。
常に周囲に気を配り、どこから何が出てくるか予測と注意を怠らない、というのがその共通点です。
でもそんなにピリピリする必要はないし、お出かけは楽しむためのもの。
最低限の緊張感は保ちながらも「今日は良いお天気だね」「どこのカフェに行く?」なんて犬たちとおしゃべりしながら歩いています。
そのせいか我が家の犬たちは「カフェ」と言うと早足になって、一目散にお目当てのカフェに向かうようになってしまいました。
自分たちのスタイルに合う街歩きやカフェタイムを楽しんで!
これまで書いてきた「カフェ」はドッグカフェではなく一般的なカフェ(人間向けのカフェ?)を指しています。
私の場合、「行くなら自分も満足できる場所」「犬と一緒にいることは特別なことではない(という社会であって欲しい)」という気持ちがある上に、Rubyを筆頭とした我が家の犬たちが静かに過ごせる場所を好む子で、ドッグカフェで構ってもらったり他の子とコミュニケーションを取ったりすることはあまり必要としていないため、そういう選択になります。
でもこれは我が家の場合。
もしこれからデビューということであれば多少吠えたりしても大目に見てくれそうな初心者向けのドッグカフェを探して練習してみるのも良いと思います。
まずは自分と犬の性格を考えて決めるのが一番。
怖がりで人や犬が苦手なのに無理やり連れていくのは絶対に避けるべきです。
レトとの暮らしには他の楽しみも沢山あるのですから。
自己満足のためではなく、一緒にいる幸せとくつろぐ時間の共有ができますように。
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