2019年11月25日16,434 ビュー View

「(スッ)お邪魔しま〜す」どうしても飼い主と寝たいゴールデン。その行動がもはやコントで笑う【動画】

寝る時は、愛ゴルをケージやハウスの寝床で寝させるというご家庭も多いでしょう。しかしどんなに訓練してもなかなかその習慣がつかないという子もいるのです。ゴールデンレトリーバーのまりももその1頭。自分の部屋に戻ることを断固拒否して、オーナーさんとの攻防戦がもはやコントのようになってしまっているのでした。

襖の向こうは、まりも寝床のお部屋

 

さて。ここはまりもの住むお家のようすです。

そんな風景が映し出された、と思った瞬間…

 

「こんばんは〜」(スッ)

 

出ました。

 

なんとも器用に襖を開けて登場したこちらが今回の主役、ゴールデンレトリーバーのまりもです。

 

先に言っておきますと、この襖の向こうがまりものお部屋。

 

オーナーさんはそこでまりもを寝かしつけたいのですが、器用で賢いまりもはこの襖をいとも簡単にクリアし、なんども果敢にこのやりとりを挑んでくるのです。

 

向こうの部屋は、なんと丸ごとまりものスペース。

 

広々として居心地も良さそうですが、どうしてこの挑戦に挑むかといえば…それはオーナーさんとどうしても一緒に過ごしたいから。

 

そんな健気な理由で、なんどもなんどもチャレンジしてくるのでした。

 

伏せて抵抗。しかしそのままズルズル…

なんどお部屋に連れ戻されても、まりもはまたオーナーさんのもとへと帰ってきてしまいます。

 

しかし、今度は連れ戻されまいとまりもはその場に伏せて全力抵抗。

 

カメラに向けたまりもの瞳はもうキラキラです。

 

こんな目で一緒にいたいと言われたら…オーナーさんも心を鬼にしているでしょうね。

 

でも、眠るときはちゃんと部屋に戻らなくては。それがまりも家のルールなのですからね。

 

その場を動かないまりもの体を、オーナーさんは畳の上を滑らせるようにして部屋へと押し戻すことに。

 

やめれ…やめれ…!

そんなオーナーさんの作戦を理解したのか、畳にペタリと貼りつくように体重をかけているまりも。

 

必死に抵抗しています。

 

何とかその場に残ろうと体を横にしてみたり試行錯誤していますが、畳の上は滑りが良く、美しいゴールデンの毛並みが裏目に(?)出て、なんとも滑りが良いこと…。

 

抵抗もむなしく、まりもは再び連れ戻されます。

 

どうしてもダメなの…?

なんどもこのやりとりを繰り返し、賢いまリもは「一緒にいちゃダメなんだ」とさすがに悟ったよう。

 

少ししょんぼりしてしまったまりもは、マズルでちょっとだけ隙間を開けて、オーナーさんのようすをうかがいます。

 

「どうしてもダメ?」

 

この襖は、まりもにかかればすぐに開けられることは先ほど目撃しましたよね。

 

それでも先ほどのように全開にはせず、少しだけ開けて気持ちを伝えています。

 

もう、なんといういじらしさでしょうか…。

 

こんなに健気な姿を見せられたら、どうしたって胸がキュンとしてしまいますね。

 

だまされた。

次の瞬間、先ほどのおセンチを返してもらいたい光景を目の当たりにします。

 

やはり我慢ならず、お耳が浮いてしまうほどの勢いで飛び出してきたまりも。

 

襖にバーンと体をぶつけながらもオーナーさんのもとへ駆け寄ります。

 

もう! 先ほどキュンとした感情を返してちょうだい!

 

やっぱり一緒にいたーいー!

しかし。何度やってもダメなものはダメです。

 

今度もやっぱり畳の上を滑らせるようにして、オーナーさんによって襖の向こうの部屋へと連行されます。

 

連れ戻されても連れ戻されても、襖を開けてはオーナーさんを見つめるまりも。

 

寂しい気持ちはわかるけれど、ここがまりもの寝床だと理解して、早くひとりで眠ることを覚えられるといいですね。




 

自分の寝床で眠るのは犬のしつけにとって大切なことですが、寂しがりなゴールデンがオーナーさんとずっと一緒にいたいという気持ちが伝わってきて、とても愛らしく、同時にキュンとしてしまう動画でした。

 

しかし、なんども繰り返すこのやりとりは、古典的なコントのようでちょっと笑えてきちゃいましたね。

 

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